君に戦友と参謀はいるか?

「勉強は孤独で、1人でやるもの」

この考えを否定するつもりはありませんが、私はやっぱり「勉強はみんなで一緒に、助け合い、楽しくやるもの」だと思っています。

私自身学生時代には塾にも行きましたし、同じ受験という目標に向かう仲間と共に勉強に励んだ経験があります。そのとき生まれた友情は深い絆となり、今後も色あせる事はないでしょう。

「もしもあの時、彼らと一緒ではなく、自分1人だったら」
私の受験はどうなっていたかを想像すると、おそらく失敗だったんじゃないかな?と思います。

上手くいかない時や壁にぶち当たった時、自分1人ではとうてい解決できない問題が生じた時、慰めてくれたり支えてくれる友人が隣にいるという事は、大きな励みになるし「またもう一度がんばろう」という気力を奮い立たせてくれます。

「自分は1人ではない!」
こう感じること以上にあなたに勇気を与えてくれる事があるでしょうか?

そんな仲間、共に受験に望む戦友を見つけ出してください。それはあなたの大切な宝物、一生の財産になる事はまちがいありません。

★友人とは別に参謀を探せ!

友人と共に勉強することはとても有意義なことです。しかし、その友達はあなたを勇気付けてくれることはあっても、残念ながらあなたを導いてはくれません。

何か問題が発生したとき、ゴールへの道を見失ってしまったとき、そんな時に必要となるのは、あなたの道を的確に照らしてくれる名参謀です。

私も高校時代、担任の物理の先生と教頭である英語の先生にはとてもお世話になりました。彼らがいなければ私の人生は大きく変わってしまったことでしょう。特に担任の先生は、私が毎日昼休みに物理室に押しかけて休み時間中物理の問題を質問しても、嫌な顔一つせずに教えてくれました(おかげで先生は、目の前にある弁当を一口も食べることができない毎日でした。心から感謝しています)。

身近な人(担任の先生や両親)が心の支えになることは多いでしょう。しかし、1人の先生が的確にあなたの受験を分析し、明確なアドバイスを送れるかというと、少々疑問が残ります。

受験は各科目のトータルで勝負が決まります。数学や物理だけが飛びぬけていても、受験を突破できるとは限りません。つまり、参謀の条件として、各科目の特性をまんべんなく知り、受験という関門を突破する術を身に着けていなければならないのです。

果たしてそんな人いるのでしょうか?いるんです。

★名参謀はここにいる!

あなたが受験のアドバイスをもらう時、だれから指導を受けるのが最も効果的か。学校や塾の先生も、経験と知識がありますから、それなりにいいアドバイスをすることはできるでしょう。

しかし、最も受験をよく知っているのは、実際に受験を突破した学生なのです。

進学校の多くでは、前年度に卒業した先輩達の手記を集めた「合格体験記」なるものを配布し、後輩の指導の材料としています。受験生の生の声というのは何にも変えられない価値があります。言うならば、ダイヤモンドの輝きです。

言い過ぎではありません。悩み、苦しみ、努力を重ねて実際に受験を突破した人の言葉は、何よりも重いことは簡単に想像がつくでしょう。最近では多くの合格体験記が売られていますので、それを利用するのも1つの手でしょう。

東大理III2007東大理IIIは、日本最難関と言われる東大医学部(理科V類)に合格した精鋭たちの体験記。さすが合格者の出身校は、灘や開成、ラ・サールと、日本屈指の難関高が並びます。しかし、中には無名の県立高出身者もいたりして興味深いです。

「特別なことはしていないのにうかっちゃった」こんな人もいて、逆に「負けるか」と闘志が出ること間違いなし。合格者が使っていた勉強法や日々の暮らしも書かれており、東大理Vを目指している人はもちろん、他の大学を目指している人にも勧めたい本です。また、最近では東大文Iも出版されているので、法学部志望の人は、こちらを見てもよいでしょう。

◆◆「君に戦友と参謀はいるか?」まとめ◆◆

  1. 勉強は1人でするものではない!戦友はいるか?
  2. あなたの受験勉強を助けてくれる名参謀を探せ
  3. 待っていても始まらない、その足で行動せよ

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