参考書の上手な選び方、使い方

参考書を買う時に注意して欲しいことは2点、それは、

@用途に合ったものを選ぶ
A実力に会ったものを選ぶ

例えば、いくら数学が苦手だからといってチャート式のような総合問題集を何冊も買うのは意味がないですし、英語でいえば文法の問題集しか持っていないのでは、ちょっと不足。構文や長文など、他にも買わなければいけない本はたくさんあります。

でも具体的にどんな種類の参考書を買えばよいかって、意外と分からないもの。それゆえに、有名な参考書を適当に買っている学生も多いのです。そこで、教科ごとにどのような種類の参考書を買うべきかを表にしてみました。自分の持っている参考書と比較してみてください。

それと、参考書を選ぶときは絶対に背伸びをしてはいけません。

東大や医学部などの難関大学を志望する学生によく見られるのですが、まだ勉強を始めたばかりでさほど実力がついていないのに「難関大学受験用」という言葉に刺激され、解けもしない参考書を買い集めてしまう学生もいます。

自分のレベルに合っていなければ、それは負担になるだけでレベルアップは望めません。最終的に到達したい目標を設定するのは良いことですが、今は現実を見る必要があるのです(場合によっては、高校生であっても中学生用の参考書を使うのが効果的な事もあります)。

★教科別、買うべき参考書の種類

英語

単語帳、文法の参考書と問題集、長文用テキストの3種類は必ず必要。総合参考書は必要ない。補助参考書は必要に応じて。言い忘れたが、辞書は当然必要。

数学

解法を網羅する総合参考書は必須。理解できない分野は、補助参考書を使ってピンポイントで補おう。また、学校で配布された問題集は解答が貧弱なので、レベルに合ったものを購入した方が良い。

化学

学校で使っている教科書は内容が余りに貧弱なため、ほぼ無意味と考えてよい。それに代わって総合参考書を1冊、必ず購入したい。問題集は学校で配布される物で十分だが、難関大学志望の人は少々物足りないのでレベルに合った問題集を購入しよう。それ以外の人も、市販の問題集は使いやすいものが多いので、一見の価値はある。

物理

学校で配布される教科書傍用問題集は、なかなか使える。ただ、教科書の堅い記述は、逆に理解を妨げる恐れがあるので、平易な記述の参考書は必要かもしれない。

生物

基本的には暗記中心。教科書がバイブルとなる。単純暗記に疲れた人は、参考書には「覚えやすい暗記法」などが載っているので、購入しても良いだろう。

地学

残念ながら参考書、問題集ともに、絶対数が少なすぎる。しかし、センター試験地学Tの点数が面白いほどとれる本1冊だけでもある程度得点できてしまうところが、この教科の強みでもある。

現代文

苦手な人は、補助的な参考書を使って現代文の底上げをしよう。理屈を覚えるのも大事だが、それ以上に問題演習を数多く行って、「慣れる」ことが大事。やさしめの問題集を利用して現代文アレルギーを徐々に取り除こう。

得意な人は、いきなり入試問題を解いてもよい。1年生のうちにセンター試験問題を解くのも良いだろう。

古文

学校で配布される文法ドリルなどがあれば、それをやりこめばOK。参考書は、文法だけでなく、読解までをカバーしているものを選ぼう。

漢文

「古文」同様、学校で配布されるドリルをやりこめば、ある程度は取れる。特に、センター試験までであれば、必ずしも参考書は必要ないだろう。学校のドリルが無機質過ぎてやる気が出ない人は、市販の参考書を考えても良いかもしれない。

★最高の参考書は何?

最後に1つ。あなたがどんなレベルであろうと、たとえ1年生であろうと、必ず過去問は買ってください。出題の傾向をつかむこと、これが合格への最大の近道なのですから。

◆◆「参考書の上手な選び方、使い方」まとめ◆◆

  1. 用途、レベルに合ったものを選んでいるか?
  2. 最高の参考書は「過去問」であることを忘れずに

このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! newsing it! この記事をChoix! BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

『勉強法Lab』TOPへ